毛深かった日々にさようなら

物心ついた時から毛深かった私。
顔立ちも南方系で、髪の毛も多く剛毛、当然体毛もかなりのものでした。
母はそんな私を気にして、小学生の時から脱毛ワックスや脱色などをしてくれましたが、当の私はそのツンとする臭いや、はがす時の痛さなどでなんでこんなことを3か月に1回くらいの割合でしなきゃならないのだろうと思っていました。

しかし思春期が来て、大人になっていくにつれ、どうやら体毛というのは恥かしいもの、邪魔なものなのだと徐々にわかってきました。
しかも私は普通の人よりかなり濃いレベルだということに気づきました。
それからは自己流の処理をはじめ、脱毛器やカミソリを夏の間は必死に使い、冬は何もせず生やしっぱなしという生活が続きました。

しかし剛毛なくせに、色白で肌が弱い私は、カミソリ負けや目立つ毛穴、なんといっても剃った後に生えてくる髭のようなジョリジョリ感にさすがに女としてどうかなと思い始めました。
結婚して子供も産まれ、もう毛のことなど気にせず堂々と生きていける年代になってきましたが、やはりいつまでたっても女は女。
ついにへそくりで、フラッシュ脱毛専門店に通うことにしました。

今までの自己処理でボロボロになっていた肌でしたが、1年も通うと嘘のようにきれいになり、あんなに頑固だった毛も今では産毛のようになりました。
最初はワキだけのつもりでしたが、そのうち腕、脚、背中、うなじとツルツル願望が湧いてきて、現在上半身の前とお尻、ビキニラインだけが未処理のままです。
それはある意味ちょっと恥ずかしい気もするのですが。

主人に内緒で通っていたけれど、万事適当な主人なだけに、「なんかすっごく肌が気持ちいいけど、確か前はジョリジョリだったような?きれいに剃ってるの?」なんて聞いてきますが、私は「垢すりを定期的にしている」と答え、主人はそれを信じているようです。
脱毛って、こんなにも肌がツルツルになり、こんなにも時間を節約できることができるなんてもっと若いうちに知りたかったです。
しかし、昔は痛かったり、お金もかなり高額だったので、やはり今だからできたのだと思います。

私譲りの剛毛な娘のために、もう少し大人になったら脱毛サロンに通えるよう、頑張って積立しなきゃと思う毎日です。